カップボードの製作 はじめから本体組立てまで。

カップボードの製作を始めていきます。今回のカップボードはカフェで使われる予定です。

使用樹種はウォールナット材を使います。

初めに木取りをして、正規の厚みよりも少し厚めに両面削って乾燥されます。

本体の厚板の乾燥。

このまま1週間、空気触れさせて、ねじれや反りを自由にしておいてもらいます。そうすると加工中のねじれや反りが随分と緩和されるので、

接ぎ合わせ1
接ぎ合わせ2

これで1日目が終わり。明日は、底板と背板の接ぎ合わせを

その板と背板の接ぎ合わせ。

日付が変わって。長物の加工を

長物の加工

この後、接ぎ合わせしていた板材を寸法にカットして、墨出しです。思っていたよりも時間がかかり墨出しで、一日が終わりました。

明日からは墨出しの残りを済ませてから、ホゾ穴加工に入っていきます。

ホゾ穴加工

この後組手加工をして、仮組をして確認します。

これで、加工は、背板と底板を除いて完成したので、背板と底板以外で仮組をします。

仮組

今回は棚板も固定なので、仮組の矩手を確認しながらに時間がかかりました。

さて、組み立てです。

食器棚本体の組み立て1日目から6回目で完成です。

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