随分と前にお預かりしていた黒檀の座卓を置き床に変えてほしいとの依頼がありました。
そんなに傷やガタつきもなく、全然使えるものだったのですが、
もう使っていなくて部屋の隅に立て掛けているだけなので、何か使えるものに変えてほしいということで作り替えをすることに



まずは分解して、使える部材があるか探します。
と思っていましたが、座卓の天板の鏡板の厚みが11mmしかなくてこれだけでは置き床を作るのは難しいかと。
枠を作って置き床の天板を作ることに変更です。
少し手間は増えますが、仕方がありません。

できたら、今ある塗装を使えたらと思ってできる残して傷を消してみて、組み立てをしていきます。
この後脚をつけて、塗装をしていきますが、
今回の塗装がよくわからないことが、
組み立てのあと、細かい傷を再度ペーパーで削り消してから塗装を始めたのですが、
3日経っても完全に塗装が乾きません。なぜかわかりません???。
仕方なく、すべての塗装を除去してから再度塗装を始めましたが、重ね塗りをしたら前の塗膜がわいてきます。
ということは、1回目の塗膜が天板にくっついていないということだと思うので、
再度しっかりと天板を削り、少し浸透する塗料を塗って、2回目のいつも通り塗装するとうまくいきました。

何とか無事に完成です。
今回は、こんぽうして発送いたします。
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